対中進出に腰を上げたインド製薬業界

執筆者: 2005年5月号
タグ: インド 中国 日本
エリア: アジア

 三月二十四日、インド製薬大手のマトリックス・ラボラトリーズは、中国でMCHEMファーマ・グループの経営権を取得すると発表。MCHEMとその関連企業の株式の六〇%を買収する。MCHEMは福建省厦門を拠点とするメーカーで、エイズ治療薬の分野では中国政府に製品を納入する有力企業だ。 インド勢が中国の医薬品市場に本格参入するのはこれが初。しかし、「他にも多数の企業が中国勢の買収を検討している」とインドの業界関係者は指摘する。直接的には「インドで医薬品特許関連の法整備が進んだ」(同前)ことがきっかけだが、より大きな構図で考えると、また違った絵も見えてくる。

カテゴリ: 経済・ビジネス
フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
キャンペーンお申し込み
フォーサイトのお申し込み
  • 24時間
  • 1週間
  • f
back to top