国際論壇レビュー
緊密化する「中ロ関係」と「アジア地政学」の変化
アメリカが超大国として世界をリードしていくのは並大抵のことではない。このひと月の世界の動きを見ただけでもそう思う。そうした情勢を「地政学の復活だ」と米政治学者ウォルター・ラッセル・ミードは言い、米外交専門誌『フォーリン・アフェアーズ』最新号にそのタイトルで論文を寄せた。「地政学」、言い換えれば力まかせの陣取り合戦だ。【The Return of Geopolitics,Foreign Affairs, May/June】

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