中国の民族系自動車メーカーが、ハイブリッド車や電気自動車など環境対応車の開発を急ピッチで進めている。十月に北京で開催された「省エネ・環境保護モーターショー」には第一汽車、東風汽車、長安汽車など大手国有メーカーが揃って独自開発のハイブリッド車を出展、「予想より早い立ち上がり」(日系メーカー関係者)と海外メーカーの関心を集めた。中国各社のハイブリッド車はモーターとエンジンを併用するパラレル型が中心だが、開発コストや部品コストを抑え、トヨタ自動車、ホンダなど海外メーカーより低価格化しているのが特徴。
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