「産みにくい・働きにくい」をなぜ福岡は覆せたのか

執筆者:渥美由喜 2008年2月号
カテゴリ: 政治 経済・ビジネス
エリア: アジア

 面白いデータがある。一九八二年から二〇〇二年までの合計特殊出生率や女性有業率の動向をもとに、内閣府が全都道府県の「産みやすさ、働きやすさ」を比較したものだ。「産みにくく、働きにくい」グループには、東京や大阪など都市部の都道府県が多かった。 しかし最近、様相はまったく変わってきている。〇七年上半期の出生増加率(対前年比)上位県をみると、トップ五県のうち四県(福岡、茨城、東京、広島)は先の調査では「産みにくく、働きにくい」グループだった。かつて少子化に苦しんでいた自治体の中に、最近では子どもが大幅に増えているところがいくつもあるのだ。

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