アイフォーンは「携帯電話の時代」を終わらせるのか

執筆者: 2008年9月号

また新しい携帯電話機が発売された――そう思ったら大きな勘違いかもしれない。アップルが狙うのは何か? おそらく携帯電話史上最速ではなかろうか。七月十一日に日本を含む世界二十一カ国で一斉に発売してからわずか三日で、「iPhone(アイフォーン)3G」の累計販売台数が百万台を超えた。「3G」は二代目だ。当初米国のみの販売だった初代アイフォーンは百万台売れるまで七十四日かかった。携帯音楽プレーヤーの代名詞の地位をソニーのウォークマンから奪取した「iPod(アイポッド)」の百万台突破には二年近くを要した。新型アイフォーンはこれまでにヒットしたアップル商品とは桁違いの大型商品になる可能性がある。

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池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

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