性感染症の「全体抑制」でエイズを封じ込めよ

執筆者:尾上泰彦 2009年11月号
カテゴリ: 社会
エリア: 日本

先進国がピークを越えたとみられる中、日本のエイズ患者は増え続けている。「落ちこぼれ」であり続けるのは日本の恥だ。 現在、新型インフルエンザのパンデミック(世界的大流行)が注目を集めている。だが、そのはるか以前から現在に至るまで、別の感染症のパンデミックも続いている。エイズ(後天性免疫不全症候群)だ。 エイズは、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)がヒトの免疫細胞に感染し、それを破壊して発症する感染症である。感染によってからだの免疫力は低下し、健康なときはなんともないような弱い病原菌にも感染して、最悪の場合は死に至る。

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池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

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