防衛庁の市ヶ谷新庁舎 厳重警備で珍事続出

執筆者: 2000年5月号
カテゴリ: 外交・安全保障
エリア: 日本

 六本木から市ヶ谷に移転したばかりの防衛庁で、外来者をめぐるトラブルが発生している。 正門や裏にある薬王寺門で、業者や自衛隊OBが受付の順番待ちで列を作るのは連日のこと。一時間待ちも例外ではなく、手続きが済んでも、内局と統幕、陸海空幕僚監部のあるA棟では金属探知機のゲートが待っている。陸上自衛隊の元師団長は「顔見知りの衛視に『○○さん、ゲートをくぐって』と名前で呼ばれた時には『素性を知りながらそこまでやるか』と切れそうになった」と明かす。ゲートでは、ほぼ全員が引っかかる。携帯電話などに反応するためだ。ゲートの次は、A棟内受付で訪問先への確認作業が待っている。

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池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

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