韓国ナンバーワン財閥「現代」解体と再生の物語

執筆者:上川亮輔 2002年6月号
エリア: 朝鮮半島

創業者・鄭周永の死や「お家騒動」が契機となって、事実上解体した現代財閥。しかし、グループ間のもたれ合いがなくなったことで、逆に再生を遂げた企業群も多い。[ソウル発]二〇〇二年三月二十一日午前十一時、ソウルから車で東北方面へ一時間半ほどの京畿道河南市倉遇洞。にんにく畑に突然あらわれる広大な墓地に、小雨と中国からの黄砂が入り交じるあいにくの天候にもかかわらず、黒塗りの高級車が次々と到着した。韓国最大の財閥、現代(韓国語ではヒョンデ、英語ではヒュンダイ)グループの創業者である故・鄭周永氏の一周忌に駆けつけた各界VIPやゆかりの人々だった。

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池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

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