「東南アジアの部屋」からは些かはみ出すと思うが、年頭に当たって、東京オリンピックが開催される2020年を、フト考えてみた。
おそらく今回の選挙で選ばれる新しい都知事がオリンピック準備を粛々と進め、任期を大過なく送った場合、再選された2期目の知事の下で東京オリンピックが開催されることだろう。さて、その時、東アジアの国際情勢はどうなっているだろうか。中国、韓国、北朝鮮、さらには東南アジアの国々の動向だ。現在、安倍晋三首相が八面六臂の活躍で進めている“地球儀外交”が、その時に、どのような結果をもたらしているのか。

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