教師の質、とりわけ学校運営全般をつかさどる校長の質向上に邁進するフィンランド。そこでは、どのような人物が校長に登用され、いかなる「校長研修」が行なわれているのか。「オペッタヤ、オペッタヤ、オペッタヤ(教師、教師、教師)!」を合い言葉に、教師の質を高めることで教育の質をさらに高め、教育現場を活性化しようと腐心するフィンランド。そこでは、一般教師以上に、教師の採用を含む学校運営全般に責任をもつ「校長の質」が重要となる。 いったいどのような人材が校長に登用され、校長たちにはどんな「研修の機会」が与えられているのか、現地で探ってきた。
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