ソウル打令2021
ソウル打令2021 (3)

抜け出せなくなる「ロケット配送」

執筆者:平井久志 2021年6月13日
タグ: 韓国
エリア: アジア
ゴミ収集の日、アパートの各家庭から出された段ボールの山。箱の中には折りたたんだ段ボールがぎっしりと詰まっている(筆者撮影)

 

 韓国で14年ぶりに生活をしてみると、いろいろな変化を感じます。

 その1つが宅配の発達です。とにかく速いのです。急成長しているEコマース「クーパン」の「ロケット配送」の場合、ホームページには夜の12時までに注文すれば、次の日に届くとなっていますが、実際は、夜に注文をすると次の日の朝には届いていることが多いのです。

 速いから生鮮食料品の配達もOKです。深夜の交通量の少ない時間帯に配達してしまうというやり方なのですが、寝る前に注文しておくと出勤する前に届くというサービスは、慣れてしまうと抜け出せなくなってしまいます。

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執筆者プロフィール
平井久志 ジャーナリスト。1952年香川県生れ。75年早稲田大学法学部卒業、共同通信社に入社。外信部、ソウル支局長、北京特派員、編集委員兼論説委員などを経て2012年3月に定年退社。現在、共同通信客員論説委員。2002年、瀋陽事件報道で新聞協会賞受賞。同年、瀋陽事件や北朝鮮経済改革などの朝鮮問題報道でボーン・上田賞受賞。 著書に『ソウル打令―反日と嫌韓の谷間で―』『日韓子育て戦争―「虹」と「星」が架ける橋―』(共に徳間書店)、『コリア打令―あまりにダイナミックな韓国人の現住所―』(ビジネス社)、『なぜ北朝鮮は孤立するのか 金正日 破局へ向かう「先軍体制」』(新潮選書)『北朝鮮の指導体制と後継 金正日から金正恩へ』(岩波現代文庫)など。
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