米二大情報機関トップの“仁義なき戦い”

執筆者: 2009年9月号
カテゴリ: 国際
エリア: 北米

 米国の二大情報機関のトップが互いに相手を攻撃する暗闘を演じている。パネッタ中央情報局(CIA)長官とブレア国家情報長官(DNI)が問題の二人。パネッタ氏はもともと民主党下院議員の出身で、海軍出身のブレア氏とはソリが合わないといわれている。 きっかけはブレア氏が今年五月、世界各国の米大使館内にあるCIAの支局長ポストについて、今後はDNIが決定するので、指示を待つようにとの秘密通達を出したこと。これを知ったパネッタ氏が激怒、すぐさま、ブレア長官の通達を破棄せよとの指示を各国の米大使館あてに送った。

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池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

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