台湾で社会問題化するニセ札の氾濫

執筆者: 2001年10月号
カテゴリ: 国際
エリア: 中国・台湾

「当行は全紙幣に真贋検査を実施。安心してご利用下さい」という告知が、台北市内の銀行や郵便局の自動支払機には貼られている。 台湾ではこの夏以降、偽造紙幣の氾濫が社会問題化、九月下旬には台北市内で一日平均六十枚、多い時で百枚以上のニセ札が見つかった。十月四日には台北市内で大規模な紙幣偽造集団が摘発され、その供述から数百万元分の流出が明らかになった。翌五日には台中県で硬貨の偽造工場が摘発され、これまでに一千万元あまりが市場に流入しているという。このほかに日本円や香港ドル、大陸の人民元などの偽造を手がけるグループも摘発されたほか、中国製のニセ札の存在も噂されている。

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池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

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