緊迫のパレスチナ情勢――出口はここにある

執筆者:ガーション・バスキン 2002年5月号
エリア: 中東 北米

パウエル国務長官が調停に乗り出したものの、テロと砲撃が止む気配はない。流血の連鎖を止める道はあるか? パレスチナとの共存を模索し続けてきたイスラエル人研究者が、その答を提示する。[エルサレム発]イスラエルとパレスチナの衝突を外から見ると、「狂気の沙汰」というほかないだろう。 昨年一月まで、イスラエルとパレスチナは百年続いた武力衝突に終止符を打つべく交渉を重ねていた。一月の最後の週にエジプトのタバで行なわれた最終交渉では、両者は紛争の元となるすべての重要事項に解決策を見出し、ほとんど合意に達する寸前までいっていた。

カテゴリ: 国際
フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
クローズアップ
キャリア決済のお申し込み
フォーサイトのお申し込み

池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

クローズアップ
  • 24時間
  • 1週間
  • f
back to top