フォーサイトで「小説・めぐみ園の夏」を好評連載中の高杉良さんが新著を刊行されました。
「最強の経営者 小説・樋口廣太郎―アサヒビールを再生させた男」(プレジデント社)
http://presidentstore.jp/books/products/detail.php?product_id=2537
経済小説の大家である高杉さんは、今年で作家生活40年を迎えます。本作は、住友銀行(当時)副頭取からアサヒビールに乗り込んだ樋口氏に焦点を当てた実名小説。当時は「夕日ビール」と揶揄されていた同社で社長就任早々に「スーパードライ」を大ヒットさせ、次々と業界のタブーを打ち破りながら同社を再生させた経営ぶりを、高杉さんならではの綿密な取材によって活写しています。帯の惹句にもある通り、40年の節目を迎えた高杉さんにとって最後の企業小説になるそうです。ぜひご一読ください。