中東地域政治の構造変動――アジ研セミナーの覚書(3)最大の懸案はトルコの不透明感
2016年11月5日 00:28
モデレーターとして、質問シートに書き込まれた質問を、講演と講演の間の短い時間に50枚ばかり急いで目を通し、分類して整理し、とりまとめて私の言葉でコメントにまとめ、各講演者への質問としたのだが、感心したのは、質問の質である。これまでは中東関連の講演会やセミナー…
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2月28日の午前6時15分(UTC、イラン時間午前9時45分; 日本時間午後3時15分;米ワシントン時間午前1時15分)に、イスラエルと米国による対イラン攻撃が開始された。 現段階での攻撃がハメネイ師のようなイランの政権の中枢に対するものかどうかは不明である。少なくとも、革命…
米国が対イラン攻撃に踏み切るか否か、そしてその「時期」は、「強制外交」と一つの帰結としての攻撃の準備のためにイラン周辺に大規模に集めた艦船にかけたコストと、それによって得られる政治的成果の比較衡量に依存する。 下記の英フィナンシャル・タイムズの記事によれば…
米国トランプ政権の、イスラエルと密接に協力した、対イラン大規模攻撃を避けることは、非常に困難な情勢である。間に立たされた湾岸アラブ産油国やトルコなどの仲介外交で、米・イランの対話の場は設けられているが、それは米国とイランの立場の隔たりを確認する儀式となって…
10月8日、ドナルド・トランプ米大統領が、イスラエルとハマースの和平協議の「第一段階の合意」を発表した。 ハマースによる人質の解放と、イスラエルによるガザからの一定程度の撤退が行われる見通しである。ハマースが全ての人質を解放するか、イスラエルがハマース殲滅の…
筆者が複数の国際会議・会合に参加するために、複数の国を移動し、各地の会議室で缶詰になっている最中に、6月13日のイスラエルによるイラン攻撃によりイスラエル・イラン戦争が開始された。米国は21日にイランのフォルドゥ、ナタンズ、イスファハンの3カ所に空爆を行った。イ…
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