中南米カリブ海の島国バハマで開催された「ヒーロー・ワールド・チャレンジ」(11月30日~12月3日)で、10カ月ぶりに試合に復帰したタイガー・ウッズが目覚ましい回復ぶりを披露し、ファンや関係者を喜ばせた。
今年2月に欧州ツアーの「オメガ・ドバイ・デザート・クラシック」を途中棄権し、4月に生涯4度目となる腰の手術を受けたウッズは、以後、長いリハビリ生活を余儀なくされて戦線離脱。8月末には医師から小技練習開始の許可が出されたが、9月末に開催された「プレジデンツカップ」の会見では、今後に関して「最悪の事態も考慮している」と引退さえ想起させる悲痛な面持ちだった。
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