大好評連載「国際人のための日本古代史」でお馴染みの作家・関裕二さんが縦横無尽に語りつくす「新潮講座」、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開講を延期しておりましたが、このほど、再開が決定しました。
全3回のテーマは「縄文から辿る日本の歴史」。
詳細は、下記のとおりです。ぜひ奮ってご応募ください!
■第1回=7月11日(土)【縄文から考えるヤマト建国】
「九州から強い王が東に移ってヤマトは建国された」。この常識は覆された。ヤマト建国は、東側の、縄文的な文化と発想を継承した人々の手で成し遂げられた。
■第2回=8月8日(土)【縄文から考える壬申の乱(672年)】
なぜ大海人皇子(天武天皇)は東に逃れ、勝てるはずのない乱を制することができたのか。つまり東国の縄文パワー(軍事力)を手に入れた者が天下を掌握することを、証明して見せたのだ。
■第3回=9月5日(土)【縄文から考える平将門と源平合戦】
独裁権力を握った藤原氏は、東国の軍事力を削ぐために、関東の人びとを東北蝦夷遠征に向かわせた。東の民は藤原氏を恨み、縄文パワーは、平将門の元に結集した?
※お申し込みはこちらのサイトから➡『ヨム、カク、ミル、シル 新潮講座』