「まさかここまで出すとは……」。報告書をまとめた外部弁護士(オメルベニー・アンド・マイヤーズ法律事務所:前田陽司氏、兼子・岩松法律事務所:木﨑孝氏、和田倉門法律事務所:中村隆夫氏)は、昨年の株主総会の運営に関して調査を求めたアクティビストによって選任された。そのアクティビストの関係者すら報告書の衝撃的な内容に絶句した。全部で121ページに及ぶ報告書は、アクティビストを封じ込めようと東芝と経産省がまさに一体となって「共闘」していたというストーリーを白日のもとにさらけ出した。
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