「議事堂占拠事件」から1年 米国は内戦に近づいているのか?
Foresight World Watcher's 9Tips
新年あけましておめでとうございます。2022年最初の「海外メディア」は、昨年1月6日に米ワシントンで起きた連邦議会議事堂占拠事件の総括記事を紹介。ニューヨーカー誌は、米国が内戦に近づいていると警鐘を鳴らしています。
新たな1週間を迎える前に、フォーサイト編集部が週末に熟読したい海外メディアの記事9本、皆様もよろしければご一緒に。Hope you have a great weekend!
The Jan. 6 Insurrectionists Aren't Who You Think They Are【Robert A. Pape/Foreign Policy/1月6日付】
Is a Civil War Ahead?【David Remnick/The New Yorker/1月5日付】
Why the U.S. Military Isn’t Ready for Civil War【 Stephen Marche/Foreign Policy/1月4日付】
The insurrection, one year on【The Economist/雑誌版1月8日号】
January 6 and the Paradoxes of America's Democracy Agenda【Foreign Affairs/Larry Diamond/1月6日付】
‘This Is Not a Washington Tempest in a Teapot'【Amy Mackinnon、Robbie Gramer/Foreign Policy/1月6日付】
1.6という数字は、米国の現代史において9.11に次ぐ重要性を持った日付となったのかもしれない。昨年1月6日、大統領選でのドナルド・トランプ前大統領の敗北を認めない支持者たちが連邦議会議事堂に乱入した事件から1年、多くの海外メディアが事件を総括し、その後を伝え、今なお大きい(あるいは拡がり続ける)影響を分析している。
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