[パリ発(ロイター)] 欧州宇宙機関(ESA)は、イーロン・マスク氏率いるスペースXと技術面での予備協議に入り、ロシアによるウクライナ侵攻後に使用できなくなっているロシアのソユーズ・ロケットに代わり、スペースXの打ち上げ用ロケットが一時的に使用される可能性が出てきた。
日本のH3ロケットも選択肢の1つ
宇宙分野の欧州最大手アリアンスペースに対抗する米スペースXは、日本やインドを横目にソユーズの穴を一時的に埋める主要候補として浮上してきた。ただし最終決定は、実用化が遅れているアリアン6ロケットのスケジュール次第だ。
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