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ゲラシモフ参謀総長(左)の総司令官就任は、ショイグ国防相(右)と共に行った“ミニ・クーデター”だったのか (C)EPA=時事
ウクライナ侵攻を続けるロシアのウラジーミル・プーチン露大統領の周辺に、またぞろ「クーデター」や「軍部造反」の情報が飛び交っている。いずれも情報の確度は検証困難だ。
クレムリンの内幕暴露で知られる政治学者アンドレイ・ピオントコフスキー氏は動画発信(1月19日)で、セルゲイ・スロビキン将軍が同月、侵攻軍総司令官から突如解任され、後任にワレリー・ゲラシモフ参謀総長が任命された人事について、「セルゲイ・ショイグ国防相と参謀総長が直談判で大統領に呑ませた人事で、ミニ・クーデターとも呼ぶべき出来事だった」と指摘した。……
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