「北の崩壊」を見据える韓国

 尖閣沖衝突事件のビデオが流出しました。10月5日更新の「尖閣問題“燎原の火”を点けた『酒乱船長』の暴走」を読み返し、ビデオを見てみようと思います。内容の吟味と同時に、ビデオ流出の経緯にも注目すべきでしょう。

 本日は2本の更新記事があります。

 「カンクンCOP16では森林保護の伝統を生かしたい」は、COP10のために来日したフィンランドのパウラ・レヘトマキ環境大臣へのインタビュー。地球温暖化防止を目指すCOP16は、今月末から、メキシコのカンクンで開かれます。
  もう1本は、田中直毅さんの「経済の頭で考えたこと(29)『北の崩壊』を見据える韓国の思案」。北朝鮮の崩壊が現実味を増す中、韓国は様々な手を打とうとしているようです。
 「専門家の部屋」では、3本の新エントリ。
 「中間選挙大敗前に動いたオバマのホワイトハウス人事」(アメリカ):異例のホワイトハウス人事の留意点。
 「中間選挙・民主党大敗による米国外交と2012年大統領選挙への影響」(アメリカ):ロシアとの新戦略兵器制限条約、その先の包括的核実験禁止条約はどうなる。
 「映画『南京!南京!』は抗日映画か(1)」(中国):話題の映画について、出演した日本人俳優に話を聞いています。続編あり。

 

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