本日の更新記事は、青柳尚志さんの「墜ちゆく世界の迷走(12)バブル崩壊で大きくきしむドル基軸体制」です。デフォルトは回避されましたが、いっこうに上向かない米経済への信頼。欧州の債務危機も収まらず、スペイン、イタリアに燃え移り、資金はスイスフラン、円と金(ゴールド)に駆け込んでいます。日本では超円高ばかりが話題になりますが、この大騒動の意味はドル基軸通貨体制の揺らぎです。

 「専門家の部屋」では、2本の新エントリ。

 「オバマ大統領の束の間の夏季休暇」(アメリカ):第2次大戦後の米大統領選と現役大統領支持率の関係を分析すると、オバマ大統領は現在、再選を果たすには危険水域にいる状態。支持率アップへ向け、慌ただしい夏休みを送っているようです。

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