「マリに平和を」

執筆者:星野 智幸 2013年1月30日
エリア: アフリカ

 サッカーの元日本代表監督であったイビツァ・オシムは、常日ごろから口癖のように次の言葉を語っている。

「サッカーとは、人生である。なぜなら、人生で起こることは、すべてサッカーでも起こるからだ。しかも、サッカーではもっと早く、もっと凝縮して起こる。つまり、人間が一生涯で経験できるものすべてが、非常に短い時間の中で起こりうるのだ。一度の人生で起こりうる美しいこと、醜いこと、すべて詰め込まれたのがサッカーなのである」(オシム著『日本人よ!』)

 本コラムのタイトルは、オシムの人生と言葉に深く影響を受けてきた筆者が、このフレーズをアレンジしたものだ。

カテゴリ: スポーツ
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執筆者プロフィール
星野 智幸 作家。1965年ロサンゼルス生れ。早稲田大学第一文学部を卒業後、新聞記者をへて、メキシコに留学。1997年『最後の吐息』(文藝賞)でデビュー。2000年『目覚めよと人魚は歌う』で三島由紀夫賞、2003年『ファンタジスタ』で野間文芸新人賞、2011年『俺俺』で大江健三郎賞を受賞。著書に『ロンリー・ハーツ・キラー』『アルカロイド・ラヴァーズ』『水族』『無間道』などがある。
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