1963年のケネディ米大統領暗殺事件で、UPI通信の至急報“Kennedy Shot”を「ケネディが撃った」と勘違いした外信部記者がいたという伝説があるが、チェイニー副大統領が2月にテキサス州南部で狩猟中、同行の弁護士、ハリー・ウィッティントン氏(78)を散弾銃で撃ったニュースの至急報も“Cheney Shot”だった。 副大統領がウズラを狙って引き金を引いた際、予告なしにその地点に踏み入った弁護士が被弾した不慮の事故とされ、地元警察は偶発事故として処理。共和党の熱烈な支持者であるウィッティントン氏も退院し、「副大統領にすまなく思う」との声明を出した。
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