ワシントンの新・下半身スキャンダル

執筆者:名越健郎 2007年9月号
タグ: スペイン
エリア: 北米

 米国のパワーエリートが集まる政治地区「インサイド・ベルトウェイ」(ワシントン首都圏環状高速道路の内側)に激震が走っている。政官界エリート層を対象に高級売春クラブを営み、逮捕された女性経営者、デボラ・パルフリー被告が、裁判費用捻出のため顧客リストの一部を公表、大型スキャンダルに発展する雲行きだ。 これまでに、共和党保守派で若手ホープのデービッド・ビッター上院議員(46)、トバイアス国務省国際開発局(USAID)局長(65)らがこのクラブで「エスコートサービス」を受けていたことが発覚。謝罪声明を出す羽目になった。

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執筆者プロフィール
名越健郎 1953年岡山県生れ。東京外国語大学ロシア語科卒業。時事通信社に入社、外信部、バンコク支局、モスクワ支局、ワシントン支局、外信部長を歴任。2011年、同社退社。現在、拓殖大学海外事情研究所教授。国際教養大学東アジア調査研究センター特任教授。著書に『クレムリン秘密文書は語る―闇の日ソ関係史』(中公新書)、『独裁者たちへ!!―ひと口レジスタンス459』(講談社)、『ジョークで読む国際政治』(新潮新書)、『独裁者プーチン』(文春新書)、『北方領土はなぜ還ってこないのか』(海竜社)など。
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