規律なき「政」「官」連携状態の見直しを

執筆者:佐々木毅 2008年3月号
タグ: アメリカ 日本
エリア: アジア

政治「家」を満足させ官主導を温存する現在の関係が続けば、待つのは「消耗」と「共倒れ」。政官界「切り分け」と政策能力「結集」の時だ。 公務員制度改革についての議論の中で「政」と「官」の関係が再び取り上げられた。一部においては両者の全面的な接触禁止がテーマになっているかのような印象を与える報道があったが、これは過剰反応であるか、あるいは問題の焦点を「ずらす」政治的意図を感じさせるものであった。一月末に出された「公務員制度の総合的な改革に関する懇談会」の報告書は「政官の接触の集中管理」という結論を提言したが、この問題は「点」だけで是非を論ずることはできない。ここでは政治のあり方を含め、この問題を考えるための視点を展開してみたい。

カテゴリ: 政治
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