狙いは「電気自動車」三菱自への出資でトップを狙うPSA

執筆者: 2010年1月号
エリア: ヨーロッパ

 フランスの自動車メーカー、プジョーシトロエングループ(PSA)が三菱自動車への資本参加に向け交渉を進めている。議決権の三―五割を獲得し、筆頭株主になる可能性もある。販売不振が続く三菱自動車にあえて出資するPSAの狙いは電気自動車の技術だ。 九月にフランクフルトで開かれたモーターショー。PSAのライバル、ルノーの幹部はPSAのブースに並ぶ電気自動車を見て悔しがった。 電気自動車に社運をかけるルノーはフランクフルトに四タイプの電気自動車を初出展。欧州初となる二〇一一年の発売を打ち上げようとした。だがふたを開けてみればPSAがプジョーとシトロエンブランドで二車種の電気自動車を展示しており、二〇一〇年発売を掲げていた。

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池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

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