金正日総書記を支える「三金一趙」とは

執筆者: 2000年7月号
カテゴリ: 国際
エリア: 朝鮮半島

 北朝鮮の金正日労働党総書記の最有力ブレーンは「三金一趙」――。北朝鮮の動向を分析している米国務省の専門家はこう指摘する。三金とは、金容淳労働党書記(アジア太平洋平和委員会委員長)、金国泰労働党書記、金鎰チョル人民武力相。趙とは趙明禄人民軍総政治局長で、この四人が金総書記を支えているという。 南北関係を担当する金容淳氏は一時左遷説も流れたが、六月の南北首脳会談では金総書記に常時密着、信頼の厚さを見せつけた。「歌って踊れる指導者」(同専門家)で、幹部の宴会に欠かせない人物。党の総務を担当する金国泰氏も金総書記の移動には常に同行。昨年、ニューヨークのマウント・サイナイ病院で医療検査を受けたことが示すように、金総書記はその健康に配慮している。

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