「IT化」に生き残りを賭ける商社

執筆者: 2000年12月号

最終目標は「C&M商社」への変身「伊藤忠商事―丸紅」「三井物産―住友商事」など総合商社の再編を巡る噂が絶えない。しかし、単純な合併や経営統合では商社業界浮上の起爆剤にはならない。 IT(情報技術)に物流や、金融ノウハウを組み合わせた「IT商社」に変身できるかが勝ち残りのカギを握っている。業界再編論の影に隠れがちだが、各商社は猛烈な勢いで事業の再構築に走り始めているのだ。「ATM(現金自動預け払い機)を置いて欲しい」「いや、今設置しても効果がない」――。九月に牛丼チェーンの吉野家ディー・アンド・シーに伊藤忠商事が二〇%出資することが決まった。その伊藤忠と吉野家の間で「ATM論争」が起きている。

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池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

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