森政権「三月危機説」次は小泉氏で決まりか

執筆者: 2001年2月号
カテゴリ: 政治
エリア: 日本

 森喜朗政権の「三月危機説」が現実味を帯びつつある。各種世論調査の内閣支持率は依然として二〇%にも届かず、ケーエスデー中小企業経営者福祉事業団(KSD)の政界工作事件、外務省元幹部による機密費流用事件など、対応次第では政権が窮地に陥る“落とし穴”が次々と待ち構えている。 KSD事件は、リクルート事件に匹敵する疑獄に発展する可能性もあり、民主党の鳩山由紀夫代表は、自民党の村上正邦前参院議員会長、額賀福志郎前経済財政担当相、亀井静香政調会長、藤井孝男衆院議運委員長の証人喚問を要求。参院選対策を優先する青木幹雄参院幹事長、森派会長の小泉純一郎元厚相らもかばう気はなく、村上氏も証人喚問に応じる考えだ。ただ、逮捕された小山孝雄前参院議員の供述によっては、村上氏の取り調べに進展することも予想され、情勢は予断を許さない。

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池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

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