「シムピューター」開発の哲学

執筆者:サリル・トリパシー 2001年9月号
タグ: インド 中国 日本
エリア: アジア

インド辺境農民も使える200ドルパソコンの夢[ロンドン発]田舎農民に、インターネットが何の役に立つ?――途上国の農民を、「厳しい気象条件の中で荒地を耕し、時代遅れの生活を送る野蛮人」と思いこんでいる先進国の技術者は、そんな言い方をする。だがインドの科学者たちは、そうは考えなかった。 安価な携帯コンピューター「シムピューター」の開発に当たるインド人技術者たちは、インターネットを通じて気象情報や農業関連ニュース、作物の市場価格を知ることができれば、インド辺境の農民たちの生活を大きく向上させられると考えたのだ。

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