同多発テロと米軍のアフガニスタン攻撃が、米テレビの夜のトークショーのネタ選びを困難にしている。「ジョークは受難の時代になった。コーランやイスラムを皮肉るのはタブー。世界貿易センタービルも取り上げられない。何より、ブッシュ大統領がスマート・ガイなのだから」とNBCテレビのホスト役、ジェイ・リノが嘆いた。しかし、3大ネットワークのトークショーはオサマ・ビン・ラディンを集中攻撃することで、視聴率も9月11日以前より上がっているという。 米航空大手、ボーイング社がビン・ラディンに書簡を送った。「あなたは弊社の製品を使用するのがお好きなようなので、爆撃機と巡航ミサイルもお届けします」
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