僕が出会った超人、奇人、天才たち

執筆者:成毛眞 2002年2月号
タグ: ドイツ 日本

 五年前にひょんなことから始めた呑み会「フォーラム50」が二十回目を迎える。きっかけは同い年の新聞記者との雑談だった。彼曰く、我々一九五五年生まれの学年からは十年に一度の天才がでている。千代の富士、中野浩一、桑田佳祐、野田秀樹、ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブス。したがって僕らも天才なのだ、と盛り上がった。根拠はきわめて呪術的である。 スポーツや芸能界、ベンチャーは実力本位の世界だから若いうちに頭角を現す。しかし、日本の経済、政治、学問は旧態依然。そこで、いまは不遇であっても年を取ってから天才を発揮するかもしれない五五年生まれを見つけ、ツバをつけておこうと考えたのだ。目的はきわめて功利的。

カテゴリ: カルチャー
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執筆者プロフィール
成毛眞 中央大学卒業後、自動車部品メーカー、株式会社アスキーなどを経て、1986年、マイクロソフト株式会社に入社。1991年、同社代表取締役社長に就任。2000年に退社後、投資コンサルティング会社「インスパイア」を設立。2011年、書評サイト「HONZ」を開設。元早稲田大学ビジネススクール客員教授。著書に『面白い本』(岩波新書)、『ビジネスマンへの歌舞伎案内』(NHK出版)、『これが「買い」だ 私のキュレーション術』(新潮社)、『amazon 世界最先端の戦略がわかる』(ダイヤモンド社)、『金のなる人 お金をどんどん働かせ資産を増やす生き方』(ポプラ社)など多数。(写真©岡倉禎志)。
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