【[検証]アメリカンスタンダード 3】 国産「防衛技術」に執着 防衛庁の過てる自主路線

執筆者:田村秀男 2003年9月号
エリア: アジア

アメリカだけが頼みの綱なのに、米軍とのデータリンクに踏み切らなかった自衛隊。だが、“独自の道”は絵空事にすぎない。喜ぶのは防衛産業だけだ。 世の中はアメリカン・スタンダードで動く。中でも「防衛」はその典型、と思ったら大間違い。大手を振っているのは「ジャパニーズ・スタンダード」である。だが、結果は無残。世界最先端技術を盛り込んだ国産兵器は、超高価だが実戦では使えない。金額面では英仏、中国をしのぐ世界有数の「軍事大国」でありながら、「敵」が陸海空から攻め込んできたら米軍なしではひとたまりもない。日本はアメリカに従属するしか自国の安全を守る方法はないのだ。

カテゴリ: 軍事・防衛
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