南米ゲリラ組織の連携にアル・カエダが関与か

執筆者: 2003年12月号
カテゴリ: 国際
エリア: 中南米

 南米の主要ゲリラ組織が最近、連携を図っており、その背後に国際テロ組織アル・カエダがいるとみて、米国は警戒を強めている。 ワシントンの消息筋によると、アルゼンチン、ブラジルおよびパラグアイの三国国境地帯で十月、南米各ゲリラとアル・カエダやイスラム原理主義組織が頻繁に秘密会合に使用していた拠点が現地捜査当局によって摘発された。 押収された文書などから、ペルーの極左ゲリラ「センデロ・ルミノソ」(輝く道)、「トゥパク・アマル革命運動」(MRTA)、コロンビアの極左組織「コロンビア革命軍」(FARC)などが連携、協力して各地の米国大使館や関連施設を襲撃し、アル・カエダが資金協力を行なうとの計画が練られていることが判明したという。

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池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

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