大災害と日本の歴史、ケイコ・フジモリ敗れる

執筆者:フォーサイト編集部 2011年6月7日

 本日の更新記事は、関裕二さんの「国際人のための日本古代史(16)大災害が動かした日本の歴史」です。12世紀初頭の浅間山大噴火、15世紀末の遠州灘巨大地震、8世紀前半の天変地異……。多くの大災害が日本の歴史を動かしてきました。

 「専門家の部屋」では、2本の新エントリ。

 「ハンツマンの選対本部決定とフロリダ州の重要性」(アメリカ):共和党の大統領候補指名獲得争いの準備を進める、前駐中国大使のハンツマン氏。選挙対策本部を置く予定のフロリダ州の重要性を考察します。

 「親子二代の大統領誕生は成らず――ペルー大統領選挙決選投票」(中南米):ケイコ・フジモリ氏はペルー大統領選挙決選投票で敗れ、親子二代の大統領誕生はなりませんでした。敗因は根強い反フジモリ感情を克服できなかったことですが、「日本の国力の低下」も影響しています。

 

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