「日中冷戦」の行方

執筆者:フォーサイト編集部 2012年10月26日

 本日の更新記事は、青柳尚志さんの「堕ちゆく世界の迷走(26)『日中冷戦』――今まさに切れんとする日本の最も弱い鎖」です。尖閣問題をめぐり、日中関係の冷戦状態は長期化が必至です。そんな中、日本企業の株式はその脆弱性が明らか。中国系政府ファンドが大株主となっている日本企業は12年3月末で174社、保有株式の時価総額は3.5兆円にのぼります。じわじわと買い増されていき、大株主として経営に嘴を入れるような事態も考えられます。

 「専門家の部屋」では、「アメリカ」に「『過去5回の州別動向』から読む米大統領選」(足立正彦さん)の新エントリ。過去の州別動向、ヒスパニック票など、いろいろ分析してみると、ロムニーが勝つためには相当の「番狂わせ」的な要素が必要となります。

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