「ヨーロッパの部屋」運営者である国末憲人さんが、共著にて新著を刊行されました。
山内昌之編著『中東とISの地政学 イスラーム、アメリカ、ロシアから読む21世紀』(朝日選書)

中東にかかわる研究者やビジネスマンが集まった研究会から生まれた書籍で、15人の筆者がそれぞれの国や地域の状況を執筆しています。
国末さんはその中の1つの章「フランスのテロとイスラム過激派の実態」(第13章)を執筆しています。2015年の仏風刺週刊紙『シャルリー・エブド』編集部襲撃事件以来、パリ同時テロ、ブリュッセル連続テロ、ニース・トラック暴走テロと続いた大規模テロの背景にある過激派組織の実態と対策の可能性について論じています。
ぜひご購入の上ご一読ください。