インテリジェンス・ナウ
モサドの悪夢が現実に:トランプがロシアに渡した「インテリジェンス」の行方

イスラエルを訪問するトランプ大統領は、ネタニヤフ首相(左)にどう釈明するのだろうか(写真は2月のネタニヤフ訪米時) (c)AFP=時事
トランプ米大統領がロシアのラブロフ外相らとの会談で漏らした機密情報。
実は、「トップシークレット」の格付けの中でも特に機密度が高い文書として扱われる「機微区分情報(SCI)」だったことが分かった。SCIは、情報源あるいは情報収集方法の機密度が非常に高いため、他の秘密情報とは別に保管され、秘密取り扱い資格保持者の中でも一部の高官にしかアクセスが認められていない情報のことだ。

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