池内恵
執筆者:池内恵 2017年10月2日
エリア: 中東

パレスチナの「政界再編」は、小池都知事の「希望の党」騒動と似通う

2017年10月2日 23:41
先ほどは、ハマース支配下で封鎖され孤立したガザを巡って、ファタハとハマースの歩み寄りが、UAEやサウジやエジプトの後押しによって進められていることを記した。これはサウジとUAEが、カタールとイランを敵と見立てて行う、地域内の覇権ブロック構築の試みの一環と言える。…
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執筆者プロフィール
池内恵 東京大学先端科学技術研究センター、グローバルセキュリティ・宗教分野教授。1973年生れ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得退学。日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員、国際日本文化研究センター准教授を経て、2008年10月より東京大学先端科学技術研究センター准教授、2018年10月より現職。著書に『現代アラブの社会思想』(講談社現代新書、2002年大佛次郎論壇賞)、『イスラーム世界の論じ方』(中央公論新社、2009年サントリー学芸賞)、『イスラーム国の衝撃』(文春新書)、『【中東大混迷を解く】 サイクス=ピコ協定 百年の呪縛』 (新潮選書)、 本誌連載をまとめた『中東 危機の震源を読む』などがある。個人ブログ「中東・イスラーム学の風姿花伝」(http://ikeuchisatoshi.com/)。
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東地中海ガス田開発・パイプライン敷設の進展

2020年1月29日 00:42
年末年始の、カルロス・ゴーン逃亡事件と、ソレイマーニー司令官暗殺によって急加速した米・イラン対立の緊迫化の合間に、このような論考を走り書きしていた。池内恵「トルコのリビア内戦介入と東地中海地域のエネルギー国際政治」『中東協力センターニュース』2020年1月号、1…
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アマゾンのジェフ・ベゾスへのハッキング騒動で焦点が当たるサウジ皇太子とイスラエル製アプリ

2020年1月28日 17:41
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サウジ・アラムコ株は「日本国債」なのか

2020年1月27日 19:31
この欄では、元来は「有料・会員限定ツイッター」のようなものにしたかったのだが、毎度、本格的な論考に近いものを載せることになってしまい、いきおい更新頻度が下がる。今度こそつぶやきに戻していきたい。先月・昨年末からつぶやきたかったのは「サウジ・アラムコ株は『日…
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オマーンの新国王はハイサム遺産文化相に

カーブース前国王の死去が1月10日に発表されたが、11日に召集された王室会議で、前国王の従弟で、遺産文化相を務めていたハイサム・ビン・ターリク・ビン・タイムール(Asa'ad bin Tariq bin Taimur Al Sa'id)が、新国王に選出されたとの発表があった模様だ。アラブ部族の権…
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オマーンのカーブース国王の死去とその後継者

大晦日と正月に、ゴーン逃亡事件という日本が直接に関係した茶番劇と、ソレイマーニー司令官暗殺で急激に高まった米・イラン直接戦争の危機が持ち上がり、この欄で書くべきことがすでに山積みになっているが、さらに長期的に重要な出来事が矢継ぎ早に起きているので、まとめら…
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