石油にとっては「EV」より「ウーバー」が脅威

執筆者:岩瀬昇 2017年12月12日
10月末に開催された東京モーターショーでも各社こぞってEV車を公開。が、世界は配車サービス「ウーバー」に注目しているという (C)時事

 

 今夏、かつて9年間を過ごしたロンドンにセンチメンタル・ジャーニーに出かけた。その折、自家用車で乗客を運ぶ「ライドシェア(相乗り)」配車サービス最大手「Uber(ウーバー)」の利便性に驚愕した記憶がある(ご興味のある方は、筆者の個人ブログ「のびーパパの へぇーそうだったのか 薀蓄話 第68話 ブラック・キャブ対ウーバーの戦いはブリテンそのものの戦い」2017年7月4日をお読みください)。

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執筆者プロフィール
岩瀬昇 1948年、埼玉県生まれ。エネルギーアナリスト。浦和高校、東京大学法学部卒業。71年三井物産入社、2002年三井石油開発に出向、10年常務執行役員、12年顧問。三井物産入社以来、香港、台北、2度のロンドン、ニューヨーク、テヘラン、バンコクの延べ21年間にわたる海外勤務を含め、一貫してエネルギー関連業務に従事。14年6月に三井石油開発退職後は、新興国・エネルギー関連の勉強会「金曜懇話会」代表世話人として、後進の育成、講演・執筆活動を続けている。著書に『石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか?  エネルギー情報学入門』(文春新書) 、『日本軍はなぜ満洲大油田を発見できなかったのか』 (同)、『原油暴落の謎を解く』(同)、最新刊に『超エネルギー地政学 アメリカ・ロシア・中東編』(エネルギーフォーラム)がある。
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