巨匠マネを虜にした「ベラスケス」の「リアリズム」と「革新性」

ディエゴ・ベラスケス《王太子バルタサール・カルロス騎馬像》 1635年頃 油彩、カンヴァス 211.5×177㎝ マドリード、プラド美術館蔵  © Museo Nacional del Prado

 

 フランス絵画の巨匠エドゥアール・マネ(1832~1883年)をして、「画家の中の画家」「彼は私を驚かせたのではなく、私を虜にした」とまで言わしめたディエゴ・ベラスケス(1599~1660年)。そのベラスケスの傑作7点が、現在、国立西洋美術館で開催中の「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」で公開されている。

カテゴリ: カルチャー
フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
執筆者プロフィール
  • 24時間
  • 1週間
  • f
back to top