ロンドン・ガトウィック空港事件で脚光を浴びるイスラエルの「ドローン・ドーム」

執筆者:池内恵 2018年12月22日
カテゴリ: 国際 外交・安全保障
エリア: ヨーロッパ 中東

 ロンドン・ガトウィック空港がドローンによる妨害を受け、12月19日夜に全ての航空会社の運航を停止し、21日夜までの間、再開を経て繰り返し離着陸不能となり、長期にわたって混乱した。

ドローンによる都市インフラへの攻撃

 21日夜までに犯人と見られる男女が逮捕され、事件は収束に向かう模様だが、わずかな数の安価なドローンを用いて都市インフラを大規模に麻痺させることが可能であることを実際に示したことで、及ぼす影響は甚大である。今後、各種勢力による同様の事件が続くことも予想され、それに対する各国の政府や企業に早期の対策を迫っている。

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執筆者プロフィール
池内恵 東京大学先端科学技術研究センター、グローバルセキュリティ・宗教分野教授。1973年生れ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得退学。日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員、国際日本文化研究センター准教授を経て、2008年10月より東京大学先端科学技術研究センター准教授、2018年10月より現職。著書に『現代アラブの社会思想』(講談社現代新書、2002年大佛次郎論壇賞)、『イスラーム世界の論じ方』(中央公論新社、2009年サントリー学芸賞)、『イスラーム国の衝撃』(文春新書)、『【中東大混迷を解く】 サイクス=ピコ協定 百年の呪縛』 (新潮選書)、 本誌連載をまとめた『中東 危機の震源を読む』などがある。個人ブログ「中東・イスラーム学の風姿花伝」(http://ikeuchisatoshi.com/)。
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