異色のワンカットで「被害者」の視点からテロを描く

『ウトヤ島、7月22日』監督インタビュー

主人公カヤとともに銃撃テロを体験することになる  (C) 2018 Paradox

 

 2011年7月22日午後3時過ぎ。ノルウェーの首都オスロの中心部にある政府庁舎が突然爆破され、8人が死亡するという事件が発生した。

 この日、オスロの北西約40キロに位置するウトヤ島では、毎年の恒例行事であるノルウェー労働党青年部のサマーキャンプが、10代の青年約700人を集めて開かれていた。

 午後5時過ぎ、この島に響いた1発の銃声が惨劇の始まりとなった。銃の乱射で69人もの若者が死亡。オスロとウトヤ島の事件は、同一犯による連続テロであり、ノルウェーでの戦後最大の惨事となった。

フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
フォーサイト編集部 フォーサイト編集部です。ウェブの世界には、速報性、双方向性など、紙媒体とは違った可能性があり、技術革新とともにその可能性はさらに広がっていくでしょう。 会員の皆様のご意見をお聞きし、お力をお借りしながら、新しいメディアの形を模索していきたいと考えております。 ご意見・ご要望は「お問い合わせフォーム」で常に受け付けております。 お気軽に声をお聞かせください。よろしくお願いいたします。
クローズアップ
キャリア決済のお申し込み
フォーサイトのお申し込み

池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

クローズアップ
  • 24時間
  • 1週間
  • f
back to top