インテリジェンス・ナウ
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尿を取り替え「ドーピング」検査すり抜ける:ロシア情報機関が秘密工作

執筆者:春名幹男 2019年12月23日
タグ: 日本 ロシア
エリア: ヨーロッパ
12月9日、ロシアの処遇に関して記者会見するWADAのリーディー会長(中央)ら (C)時事

 

 ドーピング問題で重大な不正行為があったとして、ロシアに対して向こう4年間、東京五輪を含めた主要な世界大会への参加を認めない厳罰処分を決めた世界反ドーピング機関(WADA)。

 ロシアのドーピング違反はどれほどひどい行為だったか。東京五輪を開催する日本だが、その事実はあまり知られていない。

 異例の厳罰処分に発展したロシアの犯罪的な行為は、5年前のソチ冬季五輪での想像を絶する事件に遡る。

カテゴリ: 政治 社会 スポーツ
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執筆者プロフィール
春名幹男 1946年京都市生れ。国際アナリスト、NPO法人インテリジェンス研究所理事。大阪外国語大学(現大阪大学)ドイツ語学科卒。共同通信社に入社し、大阪社会部、本社外信部、ニューヨーク支局、ワシントン支局を経て93年ワシントン支局長。2004年特別編集委員。07年退社。名古屋大学大学院教授、早稲田大学客員教授を歴任。95年ボーン・上田記念国際記者賞、04年日本記者クラブ賞受賞。著書に『核地政学入門』(日刊工業新聞社)、『ヒバクシャ・イン・USA』(岩波新書)、『スクリュー音が消えた』(新潮社)、『秘密のファイル』(新潮文庫)、『米中冷戦と日本』(PHP)、『仮面の日米同盟』(文春新書)などがある。
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