
モラレス元大統領は亡命先のアルゼンチンから帰国するというが――(C)AFP=時事
10月18日に行われた南米中央部の国ボリビア大統領選挙の「再選挙」の結果、エボ・モラレス前政権の流れを汲む「社会主義運動党(MAS)」政権が復権することになった。
今回の再選挙は、昨年10月の大統領選挙で不正疑惑を追及されたモラレス元大統領が辞任の末、アルゼンチンに亡命したのを受けて行われた。
結果、MASから擁立されたルイス・アルセ候補(元経済財政相)が当選を果たしたのである。

「フォーサイト」は、月額800円のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。
フォーサイト会員の方はここからログイン