好評連載『インテリジェンス・ナウ』でお馴染みの国際アナリスト・春名幹男さんが、このたび新著を上梓されました。
『ロッキード疑獄 角栄ヲ葬リ巨悪ヲ逃ス』(KADOKAWA)。
前首相の逮捕にまで至った、戦後最大の国際的疑獄・ロッキード事件。しかしこれは、単なる“首相の犯罪”だったのでしょうか。事件発覚から44年、いまださまざまな陰謀説が巷間に流布されています。
著者の春名さんは15年の月日をかけて、日米のさまざまな資料を渉猟して調べ上げ、さらに関係者への取材を重ね、陰謀説をひとつひとつ潰して、事件の真相へと迫ります。そこで見えてきたのは、「悪い奴ほどよく眠る」――。
日本の戦後史だけでなく、現代政治にも影響を及ぼす600ページの問題作、ぜひお読みください!