米国のジェン・サキ大統領報道官は4月30日、バイデン政権発足以来続けてきた対北朝鮮政策の見直し作業を完了した、と明らかにした。
一方北朝鮮は、これを待っていたように5月2日に3つの談話を発表した。談話はバイデン政権と文在寅(ムン・ジェイン)政権を非難し、米朝対話、南北対話に応じず、逆に新たな挑発に向かう可能性を示唆した。しかし、北朝鮮はバイデン政権の北朝鮮政策見直しそのものについてはまだ沈黙している。
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